株式会社モード工芸ニュース

東北芸術工科大学のweb magazine GGにて、弊社造形担当の桜井が、マネキン造形にかける思いのほかを語っております。多くの後輩やマネキン造形に興味のある方に読んでもらい、モード工芸にも興味を持ってもらえたら幸いです。

目指すのは、粘土造形と3Dモデリングを融合させた、新しいスタイル／株式会社モード工芸・卒業生 桜井浩明 | Web magazine GG（ジー・ジー）｜芸工大の人・できごとを発信

RKC-MPD（About Us | RKC-MPD）とは、海洋プラスチックごみに関する地域ナレッジセンター（Regional Knowledge Centre for Marine Plastic Debris: RKC-MPD)として、ASEAN+３諸国（ASEAN10 加盟国、中国、日本、韓国）を対象に地域間の情報交換と協力関係を促進するために、東アジア・アセアン経済研究センター（ERIA）の下に設置された機関です。

　この度、弊社が取り組んでいる再生紙製のマネキンなどを先進的なエコ製品として、RKC-MPDの国際的なオンラインプラットホームに紹介されました。

MODE KOHGEI: Advancing Sustainability Through Eco-Friendly Display Solutions | News | RKC-MPD

今後も環境に配慮した製品づくりを進めてまいります。

　以前投稿した「再生コルク材のディスプレイ商品のご案内」再生コルク材のディスプレイ商品のご案内 « 株式会社モード工芸ニュースの商品ラインナップに、コースターを追加しました。

レーザー彫刻や焼印、シルク印刷などで、お客様オリジナルのコースターを制作いたします。

再生コルクとは

コルクは、コルク樫の樹皮です。９年周期で樹皮を剥いで加工でき、樹齢２５０年位まで木を伐採することなく収穫が可能です。コルクの森は実が動植物の生態を支え、地球温暖化防止にも大きく貢献し、皮剥ぎされたコルク木は、通常の３～５倍の二酸化炭素を吸収するそうです。よって、木を伐採しない、素材を無駄にしない、地球温暖化防止に役立つなど、コルクは環境に優しい素材と言われております。

そこで弊社が挑戦したのは、このコルクを再利用したディスプレイ商品を作ること。ホテルや飲食店からたくさん出たワイン栓のコルクを回収したものを原料としています。

現状マネキンの多くはFRP製となっております。FRPとは、強化繊維プラスチックのことで建設構造物、車、生活用品など多方面で利用されている材料です。弊社では使用済みのFRP製品をFRP粉砕機で粉砕し、お客様のご要望に応じて、その粉砕した材料を新規のFRP製品の材料として再利用しています。リサイクルされたFRP材のエコ製品は、如何でしょうか？

代表的な過去の製品としては、2001年にエコマークを取得した再生FRPマネキンがあります。現在では、マネキン以外のFRP造形物、製品にまでこのリサイクルされたFRP材の利用を進め、環境に優しいCO2排出量も削減可能な製品作りに取り組んでおります。

埼玉県ロボティクスネットワーク（埼玉ロボネット）とは

埼玉県が整備するSAITAMAロボティクスセンター（鶴ヶ島市）を拠点にロボット開発に関わる多様な主体が集まり、協働して社会的課題解決に資するロボットの開発及び社会実装を促進し、県内産業の振興と経済的発展を図ることを目的としており、埼玉県産業労働部が運営されているネットワークです。

埼玉ロボネットHP（https://www.pref.saitama.lg.jp/robotics/index.html）

モード工芸の役割

弊社では、文化・アミューズメント施設、企業研究部門などのお客様への数々の実績とノウハウを蓄積しております。ロボット開発においても、この造形力を生かしたお手伝ができると考えて、ネットワークに登録しました。「造形技術を活かしたヒト型ロボット開発を支援します！」

弊社の紹介ページ：https://www.pref.saitama.lg.jp/robotics/database/564.html

㈱モードセンター3F（東京都豊島区西巣鴨1-9-6）にて、モードグループの商品を集めた展示会を2024年3月末までの期間限定で開催しております。マネキンからエコ商材、什器類、デジタルサイネージなどお店でよく使われるディスプレイ商品を取り揃えております。販売、レンタルともに可能です。

ご興味のある方は是非弊社までご連絡ください。

展示品一例

マネキン類　　紙・和紙・生分解性のマネキン・トルソー、その他各種FRP製マネキン

什器類　　　　アクシス・CUBEシリーズ、フィッティングルーム、テーブル、カウンター

展示会ブース　マキシマシリーズ

その他　　　　Dimpact（3Dホログラム）、顔認識システム、人流分析システム

リアル店舗のデジタルマーケティングツール

EC通販サイトの顧客分析は、マーケティング戦略や商品開発において必要不可欠なものとなっていると思われます。一方、店舗や展示会などのリアルな現場においては、セールス担当者の経験とノウハウに頼ることが多く、担当者への負担は大きく、情報のばらつきも大きいのではないでしょうか？将来の出店計画や店舗デザイン、商品、サービスの改善を戦略的に進めていくには、セールス担当者の経験に加えて、リアルな現場にデジタルマーケティングツールを導入し、客観的定量的なデータをベースとして分析することが今後必要になってくると思われます。そこで今回、リアル店舗専用の手軽に活用可能な①顔認識システムと②通行人数カウントシステムをエイコム株式会社様と開発しました。

特徴は、マネキンやデジタルサイネージにシステムを搭載することにより、洋服やサイネージ広告への顧客ニーズの分析が容易にできることです。

システム構成

スタンドアロン運用で、低コストでの提供が可能です。どこにでも設置が簡単です。

カメラの設置例

カメラは、マネキンへの設置だけでなく、壁設置タイプや、デジタルサイネージディスプレイに設置するタイプなど、売り場のニーズに合わせた設置が可能です。

導入事例と取得できるデータ

分析事例

収集データは、CSVデータ形式となっており、独自の分析が可能です。収集データをHP上で集計ソフトにアップロードすると、上記のような期間毎の注目時間や年齢集計の他、視聴者数、性別集計など基本的な集計データの可視化が可能となっております。

今後は、取得可能なデータを増やし、より分析できる項目を増やしていく予定です。

アウトドア、キャンプ用のマネキンを開発しました。アウトドアギアと一緒にマネキンをお店に配置すると、より楽しい雰囲気が演出されると思います。ぜひご利用ください。

弊社ではFRP成型技術と造形力を生かし、文化施設、アミューズメント施設などの造形物に関して、数々の実績とノウハウを蓄積しております。この技術を活かし、建設用模型、記念品の実績をここでご案内いたします。

〇立体地形模型、立体地形プロジェクトマッピング

　建設現場の地形位置図をご提供いただければ、国土地理院の３Dデータを利用して、立体地形模型を3Dプリンターを利用して作製し、地表面や地下の地質図、建設構造物をマーキングいたします。また、立体地形模型にプロジェクトマッピングを行い、各種の地表面データを映すことが可能です。

〇建設物の模型

過去には実物大の火力発電所タービンなどの大型模型も作ってきましたが、近年は小さな模型の発注が増えております。

〇竣工記念品

長い期間を要する建設構造物の完成時には、多くの方々が喜びを分かち合います。その竣工記念品は、何でもいいというわけでもなく、工事に携わった方々の強い思い入れのある記念品となります。弊社ではお客様のご要望に合わせた完全オリジナル製品を製作いたします。お気軽にお問い合わせください。

好評のマネキン以外の再生紙製製品をご紹介いたします。主な原料は、マネキン同様、卵パック等で利用された再生パルプです。

足型は男女それぞれご用意しております。なお、お客様のニーズに合わせた特別注文にも対応いたします。靴、サンダル、靴下などのディスプレイに最適です。

頭部も男女それぞれご用意いたしました。帽子やアクセサリーのディスプレイにどうぞ。